shikahanbai › PH値の強いものは歯に良くない原因

PH値の強いものは歯に良くない原因

2019年12月31日

皆さんこんにちわ、歯科販売の担当です。
ホワイトニング後、PH値の強いものはよくない理由はなんですか。
今日はこの問題について話したいと思います。

通常の飲食でもお口の中が酸性になるため、歯の表面では脱灰といってカルシウムが溶け出す現象が日常的に起こっています。ただ時間がたちますと唾液の緩衝作用によってpHが中性に近くなり、再石灰化という唾液中のカルシウムが歯に戻ってくる現象が起きます。

この脱灰、再石灰化を繰り返しても通常の飲食では歯が溶けてくることはありませんが、酸性の飲食物を頻繁に摂取しますと、再石灰化が追い付かなくなり、酸蝕症という状態になります。

この酸蝕症はすぐには目に見えませんが、長期間続くと徐々にエナメル質が溶けて丸みを帯びてきたり、歯が薄くなってしみてきてしまいます。こうなりますと象牙質が透けてきてホワイトニングしても歯が白くなりにくくなってしまいます。

最近は健康ブームもあって、お酢やビタミンCを毎日飲まれていらっしゃる方も多く、酸蝕症の方が増えてきています。

ホワイトニング直後はpHの低い酸性の飲食物は控えていただいております。これはホワイトニング直後に酸性の飲食物を摂取しますと、脱灰という現象が通常の飲食より強く出てくることが多くの歯科大学の研究で明らかになっているからです。

単に着色だけでしたら歯のクリーニングや再ホワイトニングで白くすることは可能ですが、エナメル質が溶けてしまいますと、元に戻すことはできません。

弊社は歯科販病院や美容室向けのホワイトニングマシンをたくさん販売しております。60wセルフホワイトニング照射器もあればLED55セルフホワイトニング機器もあります。
興味があれば、是非歯科販売.comご利用ください。

公式サイト: www.shikahanbai.com





Posted by shikahanbai at 17:36│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。